2016年3月25日 金曜日は…
- Shinichi Takeda
- 25 de mar. de 2016
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今年(平成28(2016)年)、3月25日は、『Sexta-feira Santa(イエス受難の日)』。つまり、お肉を食べられない日。そして、3月27日は、『 Domingo de Páscoa(復活祭・イースター)』。イエスの復活の日には、タマゴ型のチョコを食べる習慣のあるブラジル…でも、国によってチョコの形が違うよ。カカオの原産国、ブラジル。ヨーロッパ人の手でアフリカまでもたらされたカカオ。なのに…ブラジルのチョコの値段は高―いのです。しかも、年々、インフレと不況の嵐のブラジル。ジゥマ大統領は、弾劾裁判をするしないで、もめてるし。なかなか、手の届かない高値のチョコなのです。その高値のチョコの大半は、きっと『復活』という2文字に価値があるのでしょう。デモ…わたし、キリスト教を信じているわけではないんですけど。日本の年中行事に参加する外国人と同じような立場っていうことでしょうか。わたしは、ブラジルでは外国人ですから。日本に帰ってないけど、もし、帰ったら日本人になるはずだけど、日本人からみたら、外国に住んでる日本人、つまり、日系人になっちゃうんだろうな。国籍は、どうでもいいんだけど。ゴルゴ13のように『無国籍』の『無口』な人間になりたい…と思うのは、わたしだけだろうか。復活祭の前の金曜日にこんなことをふと考えた。
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